「家族ゲーム」は人間関係の積み重ねマンガ
家族ゲーム 2 (2) 家族ゲーム 2 (2)
鈴城 芹 (2007/06)
メディアワークス

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―「おかえりのちゅーして」(本編より抜粋)

amazonはなんでこの本のジャンルを「洋書」にしているんでしょうか・・・?
(2008年3月1日に確認したところ、ちゃんと「和書」になってました)

家族ゲーム2巻の表紙画像電撃PlayStation ONLINE


そんなわけで鈴城芹さんの「家族ゲーム」の2巻を購入しました。
1巻にナンバリングがされてなかったので、てっきり2巻は出ないのかと諦めていたのだけれど。

しかし・・・まさか、こういう方向に転ぶとは思わなかった。
人間関係がどんどん進展していきます。新キャラが投入されて人間関係が変化するのもあるけど、既存のキャラクターも独自に関係を深めていって変化していく。

特に今回はやっぱり、お兄ちゃんが大好きな妹と、妹ゲー好きな兄の恋愛が凄かったなぁ。
作者の鈴城さんが「後で担当さんにちょっとたしなめられました」というだけのことはある暴走加減です。
読者の対象年齢が下にも広い電撃プレイステーションでは、やりすぎともいえる突っ込みぶり。

だがそれがいい。

よくある近親愛のギャグ化ではなくて、結構真面目に描かれているのが好感がもてます。
強烈に責めてくる妹に、危うく攻略されそうになる兄とか。
流石に最後までいっちゃうのは掲載誌的に無理だろうと思うけど、鈴城さんなら駄目だとしてもそこに至る過程をしっかり描いてくれそうな安心感があるなぁ。

あと注目すべきは、小学生×中学生カップルの「ロープで縛らないとできなくなりそう」とか「怪我してできなかった分めいっぱいやろうね」っていう会話とか☆
・・・「全員がゲーオタの変な家族」ってスタートだった作品が、どこをどうしたらこんなところへやってきてしまうのか。

連載というのは摩訶不思議なもので御座います。


しかし問題なのは、果たして3巻は出るのかなということ。
2巻が出たってことは編集部的には3巻も出すつもりのハズ、だとは思いたいけど。
4コマ系って2巻の壁を越えられるか否かが勝負の分かれ目なところがあるからなぁ。

あと鈴城さんの体調が思わしくないらしいというのも心配なところです。


▽鈴城芹さんの作品▽
家族ゲーム 1
看板娘はさしおさえ 1
看板娘はさしおさえ 2
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