スクール・オブ・ロック
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ジャック・ブラック (2006/09/08)
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

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出版社/メーカー=パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
配給=UIP映画
監督=リチャード・リンクレイター  脚本=マイク・ホワイト
主演=ジャック・ブラックジョーン・キューザック
2004年4月29日 日本公開作品


予定調和でありきたり。意外な展開なんてありゃしない。
それがつまらないなんて私は思わない。

売れないロック・ミュージシャンのデューイ。
音楽に対するスタンスの違いから自分が作ったバンドから追い出され、友人の恋人にはゴキブリのごとく毛嫌いされている。
家賃が払えなければ部屋を出て行けと言われたデューイは、お金欲しさに臨時教員である友人の名前を騙って名門小学校に勤めることになる。
初めはまったくやる気のなかったデューイだが、生徒達が楽器が弾けることを知ってロック・バンドを結成して大会に出場しようとするのだが…。


はっきり言って主人公のデューイは最低だ。
友人の名前を騙って教員の仕事にありつこうなんてのがそもそも最低だし、子供達に勉強を教えるつもりはサラサラ無い。
おまけに子供達を騙してロックをやらせるなんて、最低にも程がある。

それでもデューイのことを本当に嫌いにならないのは、周囲の人の話に耳を傾けるし、ロックがやりたいんだという想いが伝わってくるからだと思う。
ある子が「自信が無い」と言えば頑張って説得し、他の子が曲を作曲すれば一緒になってその曲を完成させようとする。

もちろん、だからデューイの行為は許されるなんて言わないけど‥‥途中で盛り上がるシーンや、楽しいシーンがあっても「デューイは子供達を騙している」という前提があるので素直に楽しめなかった。
騙しているのに、それについて悩もうとする様子が無いのには正直引いたし。


それでもライブのシーンが盛り上がるのは間違いない。
デューイ役のジャック・ブラックの歌声は気持ちいいし、子供達の演奏にも驚かされる。
子供達が物語が進むにつれて生き生きとしてくるのには、狙い通りに誘導されていると分かっていても微笑ましくなってくる。

観終わった後にもワクワクを残してくれる映画です。


 
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